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米インテル、2000年第2四半期の売上は過去最高の83億ドル――利益率は驚異の42%

2000年07月19日 00時00分更新

文● 編集部 鹿毛正之

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米インテルは18日(現地時間)、2000年第2四半期(4月~6月)の決算を発表した。同期の売上高は前年同期比23パーセント増の83億ドル(約8960億円)で、インテルとしては過去最高の売上を記録した。利益面では、23億4100万ドル(約2530億円)という巨額の営業外利益が貢献し(営業利益は24億800万ドル=約2600億円)、純利益は35億ドル(約3780億円)を計上した。

米インテルでは同期の決算に関し、マイクロプロセッサー、フラッシュメモリー、ネットワーク用シリコンの各分野において売り上げが伸び、増収に貢献したとしている。

同期における研究開発費(R&D)には9億7100万ドル(約1050億円)が投じられており、売上高に占める比率は12パーセント弱という高い水準にある。また利益率は約42パーセントという高い水準を見せ、財務体質の強さをアピールした格好だ。

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