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マイクロソフト、『Internet Explorer 5.5』日本語版の無償提供を開始

2000年07月17日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は17日、ウェブブラウザーの最新版『Microsoft Internet Explorer 5.5』日本語版の無償提供を同社サイトにおいて同日開始したと発表した。対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0(SP3以上)/2000。同製品とともに、電子メールやニュースリーダーなどの機能を搭載した『Microsoft Outlook Express 5.5』日本語版も提供する。

Internet Explorer 5.5は、Internet Explorer 5.0/5.01で寄せられた問題を修正し、セキュリティー修正プログラムと新機能を搭載する。新しく追加された“印刷のプレビュー機能”により、どのように印字されるかを印刷前に画面上で確認でき、ヘッダーやフッターに入れる文字などの詳細設定を行なえる。ダイナミックHTMLの機能拡張により、縦書きテキストのサポートや色付きスクロールバーなどの表示が可能となる。Internet Explorerは、90日間の無償サポートも提供している。

なお、Internet Explorer 5.5 管理者キット(IEAK 5.5)、およびInternet Explorer 5.01での問題の修正とセキュリティーのアップデートだけを含んだ『Internet Explorer 5.01 ServicePack 1』の無償提供も同日開始した。詳細はIEAKサイトに掲載する。

Internet Explorer 5.5は、CD-ON-CALLによるCD-ROMでの頒布も行なう。申し込みの受け付けは8月上旬に開始する予定。費用は1000円で、クレジットカード決済または銀行振込が可能。申し込みは、FAXで行ない、FAX申し込み用紙は、同社サイトからダウンロードする。FAX番号は048-226-5511。

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