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新規のトッペレベルドメイン数は6~10?――“ICANN Meeting in Yokohama”から

2000年07月17日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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ICANNは7月13日~17日の期間、横浜のパシフィコ横浜において、“ICANN Meeting in Yokohama”を開催した。16日には、“ICANN Board Meeting”(ICANN理事会)*が行なわれた。理事会では、新TLDや一般会員組織“At-Large”の選挙について、ドラフト案に基づいて活発な会議が行なわれた。

*ICANN理事会:PSO、ASO、DNSOの支持組織から各3名、At-Largeから9名の計18名で組織されている。理事長は、At-Largeのエスター・ダイソン(Esther Dyson)氏が務めている



新TLDは、6~10でスタートか?

理事会ではまず、新TLD(トップレベルドメイン)のレジストリーを決定するスケジュールの確認が行なわれた。現在は米Network Solutions社(NSI)がただ1社のレジストリーだが、新TLDの導入にともない、レジストリーを複数に増やすことが決まっている。スケジュールによると、8月に新TLDのレジストリーの申し込みが受付開始され、来年1月ごろに新規のレジストリーが決まる。

新規レジストリーの数については、多様性という観点や競争原理から6~10という数が適当ではないかという意見が理事から多く聞かれた。そのほか、数だけが問題なのではなく、質や負荷も考慮しなければならないという意見も出た。

新規レジストリーの数が、新トップレベルドメインの数とイコールというわけではないが、ほぼ同じ数になると見込まれることから、新TLDは当初6~10個でスタートする公算が強まった。

今秋の理事選挙が今後を左右する

理事会は、一般会員組織“At-Large”の選挙について、今秋の選挙がはじめてであり、最初の5人の選挙の成否が今後のAt-Largeのあり方、理事の出し方を決めるだろうとした。会議では、地域の区切り方や投票のあり方について、意見交換が行なわれた。

次回のICANNの会議は、11月13日~17日に、世界一とも言われるヨットハーバーがある米国・マリナデルレイで開催が予定されている。At-Largeの理事選挙後、初の会議となる。さらに、ちょうど新レジストリーを決定するプロセスの最中に開催されるだけに、今後のICANNのあり方、新TLDの動きの両方の側面で注目される会議となるだろう。

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