このページの本文へ

SAPジャパン、AS/400対応mySAP.com日本語版の開発と、JTBとの出張管理ASPの提携を発表

2000年07月17日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

SAPジャパン(株)は17日、都内において、ミドルレンジサーバーのAS/400に対応したmySAP.com日本語版を丸紅情報システムズ(株)、日本アイ・ビー・エムと共同開発することと、(株)日本交通公社(JTB)と出張管理業務のASPで提携したことを発表した。

18、19日に東京国際フォーラムで開催される“SAPPHIRE 2000 Tokyo”のプレスブリーフィングとして会見がもたれた。同日発表の企業のほか、パートナー各社が展示を行なう
18、19日に東京国際フォーラムで開催される“SAPPHIRE 2000 Tokyo”のプレスブリーフィングとして会見がもたれた。同日発表の企業のほか、パートナー各社が展示を行なう



AS/400対応のmySAP.com日本語版は、10月には限定出荷を行ない、2001年第1四半期に一般向けの出荷を開始する予定という。

JTBは従来から出張関連業務のアウトソーシングの請け負いなどを提供しているが、今回mySAP.comワークプレイスに対応した出張管理業務のASPを提供する。提供は年内の予定で、利用料金は従業員一人あたり数百円を考えているという。

あわせて、SAPジャパンの藤井清孝代表取締役社長が2000年上半期の業績を発表した。それによると、ソフトウェアの売上げは対前年比で232パーセント、予想に比べて126パーセントを示し、サービスとあわせた全体で、対前年比198パーセントの伸びとなったという。藤井氏はこの業績について、「かなりフルスピードに近い形の成長をしている」と評価した。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン