ヤフー(株)は13日、ウェブ上でスケジュール管理が行なえるサービス“Yahoo!カレンダー”の提供を開始したと発表した。
“Yahoo!カレンダー”は、インターネットに接続できるパソコンがあれば、場所を選ばす自分のカレンダーを呼び出し、ウェブ上でスケジュール管理が行なえるサービス。入力された予定は“Yahoo!カレンダー”データベースに保存される。インターネットに接続したマシンから、ユーザーがIDとパスワードを入力すれば、どこからでも自分のカレンダーを呼び出すことができる。
同サービスは、予定の入力や編集、検索、カレンダーの詳細設定をはじめ、毎週繰り返す予定、優先順位、期日で管理する作業リストなども設定できる。そのほか、予定の時間が近づくと携帯電話を含むメールアドレスにお知らせメールを自動的に送信する“リマインダー機能”、複数のユーザーへ同時に招待状を送信する機能、世界の祝祭日をカレンダーに表示する機能、今後提供される各種イベント情報などを取り込んで、自分のカレンダーに表示する“タイムガイド機能”なども備えている。また、自分のカレンダーを公開することにより、そのパブリックカレンダーのURLが発行され、他のユーザーがアクセスするだけで、スケジュールを共有することも可能という。