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ネオスコーポレーション、Palm OS対応の日本語認識ソフト『NEOS GOGOPen for Palm』を発表

2000年07月13日 00時00分更新

文● 編集部 小林久

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NEOS GOGOPen for Palmは、JIS第1水準に含まれる2965文字とJIS第2水準に含まれる3389文字の認識が可能な日本語手書き文字認識ソフト。第2水準の文字数を減らすことで、使用メモリーを抑えたスモール辞書も用意する。入力モードには“カナ+漢字モード”と“カナモード”の2種類が選べ、認識速度はそれぞれ0.27/秒と0.18/秒(Palm Vx使用時)。

Palmでは文字の入力にアルファベットのひと筆書きをベースにした“Graffiti”と呼ばれる特殊な手書き文字を用いるが、NEOS GOGOPen for Palmは、(1)Graffitiでローマ字入力した上で変換するという面倒な作業が不要、(2)標準IMEでは出てこない第2水準漢字や読み方のわからない漢字の入力も可能、という特徴を持っている。対応OSは日本語版のPalm OS 3.1と3.5で、対応機種は同OSを搭載したPalm IIIc/Vx、WorkPad/WorkPad c3、Visorの6機種。

ダウンロード版は、同社サイトのほか、Palm関連製品のオンライン販売を行なう“Vis-a-Vis”、オンラインウェアのダウンロードサイトの“Vector”から入手可能。試用期間は1カ月で、継続使用にはシリアルキーの取得が必要。料金はネオスコーポレーションのホームページまたはファクスで申し込み銀行振込みで料金を支払うか、Vectorのプロレジなどダウンロードサイトの用意する料金送信システムを利用する。

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