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ネットオークションサイト“BIDDERS”、エスクローサービスを今秋から提供すると発表

2000年07月13日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ディー・エヌ・エーは13日、同社が企画・運営するインターネットオークション“BIDDERS”(ビッダーズ)において、今秋から、会員向けにエスクローサービスの提供を開始すると発表した。

エスクローサービスとは、オークションの出品者と落札者が取引を行なう際に、安全性を確保するために、第三者が仲介を行なうというサービス。オークションで落札が決定すると、落札者がエスクロー業者に代金を支払い、エスクロー業者から出品者に入金の通知が行なわれる。入金通知を受けると、出品者が落札者へ商品を発送し、落札者が商品の確認を行なう。確認の結果、落札者が承認すると、エスクロー業者から出品者へ代金が支払われる。第三者が、出品者と落札者の間を仲介することで、出品者側は代金の支払いが確保され、落札者側は商品の確認した後、購入の意志を決定できるという。

“BIDDERS”
“BIDDERS”



同社では、ユーザーが取引する際の安全性を高めるために、同サービスを導入する。同サービスは近く日本に進出する予定のエスクロー会社のサービスの採用を検討している。また、同社では今後、エスクローサービスのほかにも決済・物流・保険などのサービスも順次提供していく予定としている。

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