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東北地方の産学官が連携し、“デジタルコンテンツグランプリ東北2000”を開催――海をテーマにしたデジタル作品を募集

2000年07月12日 00時00分更新

文● 編集部

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デジタルコンテンツグランプリ東北2000実行委員会は、“デジタルコンテンツグランプリ東北2000”を開催すると発表した。同グランプリは、東北地域の産学官が連携して実施するもの。企業・団体・個人を問わず、一般や学生から“海”をテーマとした、CG・静止画、動画・アニメーション、ウェブサイト、パッケージ作品などのデジタル作品を公募する。

デジタルコンテンツグランプリ東北2000
デジタルコンテンツグランプリ東北2000



公募期間は7月1日から9月30日まで。グランプリ1点(賞金は100万円)、優秀賞2点(賞金は50万円)、部門賞4点(賞金は10万円)。その他特別賞、奨励賞を用意する。審査委員長はCGプロデューサーの河原敏文氏が務めるほか、審査委員にはモンキー・パンチ氏、高城剛氏、千葉麗子氏らが名を連ねている。

審査発表は、11月25日・26日に宮城県気仙沼市で行なわれる。当日は作品の公開と審査委員による講演会のほか、マルチメディアシステムの展示会やワークショップなどを開催する予定。

同グランプリは、今後のマルチメディアコンテンツ産業をリードするような人材・クリエーターの発掘、新市場の創出によるコンテンツ産業の育成、ならびに東北地域からの情報発信を目的とするもの。'98年から開催されており、今年は第3回にあたる。

入賞者、入賞作品については各主催団体のホームページで公表するほか、広報・PR活動を積極的に行ない、観光を始めとする自治体・学校教育分野などでの活用を図れるよう、側面的な支援活動などに努めていくとしている。

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