NTTコミュニケーションズとテンキーラビットシステム(株)は6日、情報技術(IT)のバリアフリーを目指して、テンキーラビットシステムが所有する“テンキーラビットインターフェース”を使用したサービス/ソフト開発/商品化などのために業務提携すると発表した。
テンキーラビットインターフェースは、テンキーボードから、ウェブやアプリケーションソフトを操作する技術。画面上に表示されたテンキーのキートップに示されたメニューを見ながら、実際のテンキー操作を行なえる。
今回の提携により、同インターフェースを使用したウェブサイトの構築やメールソフトなどのアプリケーションソフトの企画/開発を行なう。企業や自治体などに対して、同インターフェースを使用したサービスを提案しビジネス展開していく。さらには、iモードからのコンテンツ利用やショッピングを行ない易くするインターフェースの研究/開発を行なう。
当面は、高齢者/小学校などにおける児童/デジタル家電向けの商品や、ビジネス向けアプリケーションの開発を行っていくという。