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デザイン勝負なら本命はFlexATX!――台湾CHENBROの不思議なケース

2000年07月07日 00時00分更新

文● 月刊アスキーDOS/V ISSUE編集部 小板謙次

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東京・秋葉原のソフトアイランド秋葉原店の入り口を入ると、誰もが「なんだろ、コレ?」と立ち止まる。ちょっと大きめのルータのようにも見えるユニークな形をした製品の正体は、FlexATXケースである。FlexATXは23×19cmのMicroATXよりもさらに小さな仕様のマザーボード規格だ。

まるで何かの端末かと思わせるようなユニークな筐体 まるで何かの端末かと思わせるようなユニークな筐体



同店で6日から発売されているこのケースは、台湾のCHENBROというメーカーの製品で、HDD、CD-ROMドライブと本体のマザーボードを収納する場所が分かれており、さらにマザーボード収納部の本体とも言うべきところが後方にやや傾いているのが特徴。本体下部のパネルを開けるとUSBコネクタらしきものが2ポート、台座部分にはスケルトンのCD-ROM収納部が見える。さらにその後方には、電源が搭載されているのがわかる(何ワットかは不明)。

台座の部分。CD-ROMドライブが搭載できる
台座の部分。CD-ROMドライブが搭載できる



CHENBROのホームページを見てみると、ゴールド、シルバーなどの色のバリエーションも用意しているようだが、ソフトアイランドにあるのはホワイトだけだった。価格は1万3800円で6日から発売している。



側面と、側面から内部を見たところ。マザー取り付け部分が若干、後部に傾いているのがわかる 側面と、側面から内部を見たところ。マザー取り付け部分が若干、後部に傾いているのがわかる

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