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翼システム、XMLに対応した業務帳票や専用伝票の出力環境を補完するソフト『Universal Connect/X』を発売

2000年07月07日 00時00分更新

文● 編集部

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翼システム(株)は業務帳票や専用伝票の出力環境を補完するソフト『Universal Connect/X』を12日に発売すると発表した。価格は40万円(サーバー版)。

これは、同社の“帳票 i ソリューション” *1 を構成するソフト『Universal Connect』を機能強化したソフト。PureJAVA化をはかり、XMLへのインターフェースを持つことで、各種XML対応アプリケーションとの連携や、ウェブ環境でのJAVA系ソフトとの親和性を高めたという。
また、(株)ビーコン インフォメーション テクノロジーの持つXMLデータベース『Tamino』 *2 との連携を図ったという。これによりXMLによる企業間連携の具体的事例を作っていくとしている。

同社では今回の『Universal Connect/X』によるXML対応を新たなシステムの1つとして位置付け、部署間・企業間に広がるE時代のシステム構築支援のため、今後もウェブからの本格的な帳票運用が図れる重要なシステムを提供していくとしている。

  • 翼システム
  • 翼システム ツール営業部
  • *1 “帳票 i ソリューション”:4月に発表した、基幹系業務帳票伝票の本格的なウェブ化への開発支援のためのトータルシステム。*2 Tamino:XMLにネイティブに対応したXMLインフォメーションサーバー。XMLデータをそのままの構造でデータベース内に格納できるため、ネイティブなXMLデータベースとして機能させることができる。処理速度、信頼性の面でXML対応のDBMSよりも優れているという。Windows NT、UNIXなどのプラットフォームに対応する。

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