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レッドハット、デジタルデザインとマイクロサーバー事業で業務提携

2000年07月06日 00時00分更新

文● 編集部

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レッドハット(株)は6日、(株)デジタルデザインとマイクロサーバーの分野で業務提携したと発表した。これにより、デジタルデザインの子会社である(株)アクアリウムコンピューターが7日に出荷開始するマイクロサーバー『silver neon』のOSに、Red Hat Linuxを搭載する。

アクアリウムコンピューターの宮原徹社長は「我が社の新製品『silver neon』のメインターゲットであるビジネスユーザーからのRed Hat Linuxのニーズは非常に強い。今回の対応を元に、急速に増加するLinux用業務アプリケーションのサポートを積極的に推し進めたい」とコメントしている。

また7月5日のレッドハットの発表によると、米レッドハット社は現地時間の5日、同社が米インテル社の“サーバ・アプリケーション・イネーブリング・プログラム”にLinuxソリューションプロバイダーとして参加すると発表した。プログラムでの同社の役割について、レッドハットのMatthew Szulik(マシュー・ズーリック)社長兼CEOは「インテルのサーバー・アプリケーション・イネーブリング・プログラムに参加し、同社のOEMに対して、我が社の比類のないオープンソースの専門的知識を提供することは、この上ない喜びである。パッケージングされたインターネットソリューションの開発についてインテルと協働することによって、我々はインターネットならびにエンタープライズコンピューティングのインフラストラクチャーにおいて、さらにRed Hat Linuxとほかのオープンソース技術の導入を加速できる」とコメントしている。

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