NTTソフトウェア(株)と日本ヒューレット・パッカード(株)は4日、EAI製品『ActiveWorks』(アクティブワークス）にヒューレット・パッカード製のワークフローエンジン『HP
Changengine』(エッチピー
チェンジエンジン）を組み込んだ連携製品『HP Changengin＋ActiveWorks』の販売活動を共同で進めることに合意したことを発表した。7月中旬に国内で販売活動を開始する。販売価格は、2000万円から。
同製品は、NTTソフトウェアが日本での総代理店権をもつ『ActiveWorks』とHP製のワークフローエンジン『HP
Changengine』を組み込んだもの。ActiveWorksは、数十種におよぶ企業システム向けの接続アダプターや多数のアプリケーション、ネットワーク技術を備えたEAI(Enterprise
Application Integration)パッケージ。HP Changengineは、顧客のニーズや競合の状態、意思決定、諸規制の変更などのビジネスプロセスの変化に対応し、短期間に最適なワークフローを作成するもの。両製品を組み合わせることで、企業は既存のシステムを生かし、ITコストを抑えたワークフローの最適化が短期間で行なえるという。動作環境は、WindowsNTおよび、HP-UX。両社では、日本のテレコム市場に対する販売活動を開始し、顧客獲得を目指すとしている。
