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日本IBM、LinuxやUNIXをブラウザーから遠隔操作するソフトを発売

2000年07月05日 00時00分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は、ウェブブラウザーを利用して、Linuxを搭載したPCやサーバーを遠隔操作できるソフト『Desktop On-Call V4.0 PCリモコン』を発売すると発表した。発売は7月28日。価格は、1ライセンスで1万1800円、バージョンアップ版は6800円。また、AIX4.3.3とSolaris 7/8の操作が可能なProfessional版も9月の発売を予定している。価格は2万3600円。

『Desktop On-Call V4.0 PCリモコン』『Desktop On-Call V4.0 PCリモコン』



同製品はJavaアプレットで作成されており、Javaに対応したブラウザーを備える環境から、PCやサーバーを遠隔操作するというもの。従来のバージョンではWindows 95/98/NT、OS/2、Macintoshのリモート操作が可能だったが、今回のV4.0からはRedhat Linux 6.2J、TurboLinux Workstation 6.0 日本語版、Caldera OpenLinux eServer2.3 日本語版、UNIXをサポートするようになった。

Windows上で、Redhat Linuxをリモート操作できる
Windows上で、Redhat Linuxをリモート操作できる



新たに搭載した“グリーティング・テキスト・チャット機能”は、遠隔操作を開始する前に、操作側マシンからホストマシンに挨拶文を送ることができるというもの。これにより、ヘルプデスクやグループ作業がスムーズに行なえるという。

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