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日立製作所、現行機種と比べ大幅に低価格化した小型ルーターやスイッチを発売

2000年07月03日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は6月30日、企業向けルーター『NPシリーズ』として、現行機種比約80パーセントの低価格化を実現した『NP40A-10』、『NP40A-31』、『NP40A-32』、『NP40A-33』、『NP10A-12』、『NP10A-21』の2機種6製品を7月3日に発売すると発表した。順次出荷を開始する。併せて、LANスイッチ『GSシリーズ』に現行機種比で約10~40%低価格化した2機種5製品をラインアップに追加すると発表した。



『NP40A』と『NP10A』 『NP40A』と『NP10A』



今回販売を開始するルーター製品は、WAN側にATM回線を持つ『NP40A』シリーズと、低価格で1.5Mbpsの高速回線に対応可能な『NP10A』シリーズの2機種。両機種ともに、中小規模システム向けに、機能を絞り込み、簡易ターミナル・アダプターの機能をサポートしたことで、高速回線の導入が低コストで容易に行なえるとしている。価格はATM 25Mbps(UTP)が1ポートの『NP40A-10』が21万円、25Mbps(UTP)が1ポートで、ルーターと簡易TAの切り替えが可能な『NP40A-31』が39万8000円、155Mbps(MMF)が1ポートで、ルーターと簡易TAの切り替えが可能な『NP40A-32』が51万円、155Mbps(SMF)が1ポートで、ルーターと簡易TAの切り替えが可能な『NP40A-33』が71万円、WAN側BRI(64k/128kbps)が2ポート(UTP)で、ルーターと簡易TAの切り替えが可能な『NP10A-12』が26万円、WAN側BRIまたはPRI(192~1.5Mbps)が1ポートで、ルーターと簡易TAの切り替えが可能な『NP10A-21』は31万円。本体のサイズは『NP40A』シリーズが幅210×奥行き297×高さ56mm、重さは3kg、『NP10A』シリーズは幅185×奥行き235×高さ42mm、重さは1.2kg。



『GS200』と『GS70』
『GS200』と『GS70』



LANスイッチは、Gigabit Ethernetをサポートした『GS200シリーズ』と、小型化・低価格した『GS70』の2機種。両製品とも10/100BASE-Tポートを24ポートを標準搭載する。価格は、標準搭載ポートのほかに1000BASE-LXを1ポート搭載する『GS200-1L』が77万円、1000BASE-LXが2ポートの『GS200-2L』が99万円、1000BASE-SXが1ポートの『GS200-1S』が63万円、1000BASE-SXが2ポートの『GS/200-2S』が71万円、標準搭載ポートのみの『GS70』は29万8000円。本体のサイズは共通で、幅430×奥行き370×高さ43mm、重さは約5.5kg。

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