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ネットワンシステムズ、不正侵入者の自動追跡機能を搭載したファイアーウォール『Sidewinder V5.0』を発表

2000年07月03日 00時00分更新

文● 編集部

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ネットワンシステムズ(株)は6月29日、米Secure Computing社が開発したファイアーウォールの最新版『Sidewinder V5.0』を発表した。価格は25ユーザー版の68万円からで、7月1日に国内販売を開始する。

同製品は、強制アクセス制御技術である“タイプエンフォースメント機構”、不正侵入者を自動追跡する“ストライクバック機能”、“不正メール中継防止機能”などを搭載し、セキュリティーホールが発生しにくいOS一体型のファイアーウォール。今回のバージョンアップで、ウェブサーバーへの不正侵入とページ書き換えを防止する機能と、リモート管理を安全に行なえるSSH(Secure Shell)サーバーを搭載し、マルチプロセッサーとSquid(米コロラド大学開発のプロキシーサーバー)に対応した。さらに、ファイアーウォール機能を拡張するためのAPIであるCVP(Content Vectoring Protocol)に対応したため、他社製のログ管理レポートツールと連携が図れるという。

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