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米シュルンベルジュ、セガと共同でアミューズメント施設向けのICカードを開発

2000年06月28日 00時00分更新

文● 編集部

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米シュルンベルジェ社は、(株)セガ・エンタープライゼスと“エンターテインメント系ICカード”に関して技術提携したと発表した。光ファイバーを利用して、セガが経営する全国のアミューズメント施設を接続する“エンターテイメントステージnet@”向けに、会員カードシステムの開発と提供を行なう。エンターテイメントステージnet@は、7月にも実証実験を開始。東京都内の3つの施設を光ファイバーで接続する。

シュルンベルジェのICカードは、VISAインターナショナル、MasterCardインターナショナル、Europayインターナショナルの3社が共同で策定した“EMV規格”に対応。アミューズメント施設内のゲーム機器を利用する際に、本人認証や料金支払いのためのカードとして利用できる。ICカードを利用することで、売り上げ集計やマーケティングが容易になるほか、アーケードゲーム機の利用料金なども自由に設定することが可能になる。

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