このページの本文へ

プラネックスコミュニケーションズ、11Mbpsに対応したアンテナ一体型の無線LAN用PCカードを発表

2000年06月27日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

プラネックスコミュニケーションズ(株)は27日、11Mbpsの無線LANシステム『GeoWave』の新機種として、アンテナ一体型PCカード『GW-NS110PX』を発表した。価格はオープン(予想価格は1万5000円程度)で、7月上旬に販売を開始する。

『GW-NS110PX』
『GW-NS110PX』



同製品は、データ転送速度11Mbpsの無線LAN規格であるIEEE802.11bに準拠したPCカード。アップルコンピュータ社の無線LANシステム『AirMac』との相互通信も可能。また、同社が販売するアクセスポイント『GW-AP110』(予想価格は3万3300円程度)との間で無線LANを構築する“インフラストラクチャモード”のほか、無線LANカードのみで相互通信が行なえる“AdHocモード”にも対応。PCカードの強度を確保するため、2つのアンテナを内部に持つダイバシティアンテナをPCカードと一体化させた。伝送方式に直接拡散型スペクトラム方式“DS-SS”を採用し、データ転送速度1/2/5.5/11Mbpsを自動認識する。2.4GHz帯の周波数を使用し、14チャネルまで利用可能。不正アクセスを防止するために、ESS-ID、MACアドレスフィルタリング、WEPといったセキュリティー機能を持つ。対応OSはWindows 95/98/NT 4.0/2000(Windows 2000とLinuxにも対応予定)。対応機種は、PC/AT互換機とPC-98NXシリーズ。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン