このページの本文へ

アイ・オー・データ、PC-98NX用CPUアクセラレーターの上位モデルを発表──発表直後のCeleron-667MHzを採用

2000年06月27日 00時00分更新

文● 編集部 小林久

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

アイ・オー・データ機器は、27日、日本電気(株)の『PC98-NX』シリーズに対応したCPUアクセラレーター『PK-P2A667NX』を発表した。同社が、15日に発表した『PK-P2A566NX』の上位に当たる製品で、CPUには、米インテル社が、26日(現地時間)に発表したCeleron-667MHzを採用した。価格は4万4800円で、7月6日の出荷を予定している。

PK-P2A667NX
PK-P2A667NX



CPUクロックの向上以外は、基本的に従来製品と同等の特徴を持つ。対応機種は、NECまたはパッカードベルNEC(株)が'97~'98年の間に販売した『VALUESTAR NX』、『Mate NX』、『Avanza NX』の計453モデルで、導入後にNECフィールディング(株)のサポートも受けられる。パッケージには、CPUアクセラレーターを動作させるためのソフトウェアとして、同社がNECと共同で開発した『N-PAT』が付属。山洋電気製の静音ファンを使用し、動作音を従来のPC-98NXシリーズより低い30dB以下に抑えている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン