米マイクロソフト社は6月19日(現地時間)、Windows 98 Second Editionの後継となる次世代コンシューマー向けOS『Microsoft
Windows Millennium Edition』の開発が完了、生産を開始したと発表した。
今回作成されたのは、RTM版と呼ばれるパッケージ製品制作用のマスターCD-ROM。今後数日の間に、世界各国のハードウェアメーカーなどのOEM用にマスターCD-ROMが出荷される。
消費者向けの店頭販売パッケージ(英語版)は9月14日に発売する。価格は、標準パッケージが209ドル(約2万2000円)、アップグレードパッケージが109ドル(約1万1500円)。なお、日本語版の発売は、英語版の出荷後、しばらく経ってからになる見込み。