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日立、『HITACHI Advanced Server HA8000 シリーズ』にPentium III-1GHz搭載モデルなどを追加――クラスターセットモデルも投入

2000年06月14日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は14日、サーバー製品『HITACHI Advanced Server HA8000 シリーズ』の新製品としてエンタープライズモデル『HA8000/380』、ミッドレンジモデル『HA8000/270』、『HA8000/170』、ワークグループモデル『HA8000/70』、『HA8000/30』の5製品を発表した。出荷開始は7月3日。併せて、『HA8000/D170』をベースにした、クラスターシステムセットモデル『HA8000/HiCLUSTER550』、および『HA8000/D30』をベースにした『HA8000/HiCLUSTER100』を6月20日に発売すると発表した。

最大8個のPentium III Xeonを搭載できる『HA8000/380』 最大8個のPentium III Xeonを搭載できる『HA8000/380』



『HA8000/380』は、インテル(株)の“Profusion”アーキテクチャーに基づいて日立が開発したチップセットを採用し、Pentium III Xeon-700/800MHzを最大8個まで搭載できるエンタープライズサーバー。これにより高い負荷の大規模システムにも対応できる処理能力を備えているという。最小構成はPentium III Xeon-700MHz、512MBのメモリー、9GBのUltra2 Wide SCSI対応のHDD、OSなしとなる。サイズは幅444×奥行き720×高さ445mmで、重さは約70kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大660W。価格は451万2000円。

 



『HA8000/270』(ラックタイプ/キャビネットタイプ)とコンパクトタイプの『HA8000/170』 『HA8000/270』(ラックタイプ/キャビネットタイプ)とコンパクトタイプの『HA8000/170』



『HA8000/270』は、Pentium III Xeon-800/700MHz(最大4個)、Pentium III-1GHz/866/733MHzのCPU(最大2個)、毎分1万回転のHDD、Ultra 160 SCSIディスクアレイコントーラーを採用し、パフォーマンスの向上を図ったミッドレンジサーバー。オプションで両面9.4GBのDVD-RAMドライブをサポートする。筐体はラックタイプ(幅440×奥行き755×高さ219mm)とキャビネットタイプ(幅221×奥行き790×高さ500mm)の2種類を用意する。Pentium III Xeonプロセッサー搭載モデルの最小構成はPentium III Xeon-700MHz、256MBのメモリー、9GBのUltra 160 SCSI対応のHDD、OSなしとなる。重さは、ラック・キャビネット両タイプともに約53.5kg。電源はAC100V。価格は152万9000円。Pentium III搭載タイプの最小構成はPentium III-733MHz、64MBのメモリー、9GBのUltra 160 SCSI対応のHDD、OSなしとなる。重さは約45kg。価格は122万9000円。コンパクトタイプの『HA8000/170』の90万2000円から。

  

『HA8000/70』と『HA8000/30』 『HA8000/70』と『HA8000/30』



『HA8000/70』は、Pentium III-1GHz/733/866MHz(最大2個)を、RAIDモデルにはUltra2 SCSI RAIDコントローラーを採用したエントリータイプのワークグループサーバー。最小構成はPentium III-733MHz、64MBのメモリー、9GBのUltra2 Wide SCSI対応のHDD、OSなしとなる。サイズは幅219×奥行き535×高さ458mmで、重さは約18kg。価格は43万3000円。コンパクトモデルの『HA8000/30』の価格は13万7000円から。

  

『A8000/HiCLUSTER550』と『HA8000/HiCLUSTER100』 『A8000/HiCLUSTER550』と『HA8000/HiCLUSTER100』



『A8000/HiCLUSTER550』はシステム装置『HA8000/170』を2台、共通ディスクアレイ装置としてコンパクトディスクアレイ装置『CR80』をハーフラックキャビネットに収納したクラスターシステム。クラスター方式として、スタンバイ方式(待機系)と、相互バックアップ方式の2つの方式をサポートする。また、クラスター構築時のシステム設定のテンプレートやGUIによる設定画面により、容易にシステム構築できるとしている。DATチェンジャー、DLT、DVD-RAMチェンジャー等の大容量バックアップ装置も内蔵可能。価格は638万4000円。『HA8000/HiCLUSTER100』は待機系形態で運用が可能なクラスターシステム。システム装置『HA8000/30』を2台専用キャビネットに収納する。共用ディスク装置を使用しないため従来より低価格で信頼性の高いシステムが構築できるという。同社では、データ容量があまり多くなく、高信頼システムへの対応を求められている中小規模システムや企業内での部門システム向けクラスターシステムと位置付けている。価格は148万5000円。

なお、各モデルに、Windows 2000/NT 4.0 ServerやLinuxなどのサーバーOSをプレインストールしたモデルも用意するという。

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