米クアンタム社は、6日(現地時間)、最大毎秒100MBの転送速度に対応したHDDインターフェース規格『Ultra
ATA/100』を発表した。対応製品の出荷は2000年秋を見込んでおり、同社が販売するIDE内蔵型のHDDは、今後すべてUltra
ATA/100に対応する予定だという。また、インテルのチップセット『i820E』の“ICH(I/O
Contoroller Hub)2”などでサポートされている。
クアンタムは、同規格の仕様を6月中に公開する方針で、ライセンス料は無料。既存のUltra
ATA/33やUltra ATA/66に対しては、下位互換性を有しており、ケーブルはATA/66と同じ40ピン80芯ケーブルを使用できる。