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キヤノン、普及クラスのA3判カラーレーザープリンター『キヤノン カラーレーザショット LBP-2200』を発売

2000年06月07日 00時00分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)とキヤノン販売(株)は6日、A3判カラーレーザープリンター『キヤノン カラーレーザショット LBP-2200』を22日に発売すると発表した。価格は39万8000円。これは、カラー毎分6枚、モノクロ毎分24枚(いずれもA4ヨコ)のプリント速度のA3判カラーレーザープリンターで、5月に発売したA3判プリンター『LBP-2260N』の姉妹機にあたる。

『キヤノン カラーレーザショット LBP-2200』 『キヤノン カラーレーザショット LBP-2200』



同モデルと同等の基本性能を備えながら、給紙や拡張性を絞り込むことで低価格化を実現したという。独自の“オイルレス定着エンジン”とマイクロカプセル構造を持った“S(Spherical)トナー”により、従来のカラープリント特有のぎらつきや粒状感を抑えたカラー出力ができるという。また、独自の“CSST”(Color Super Smoothing Technology)により、文字やグラフなどの細かい曲線も滑らかに印字できるとしている。エンジン解像度は600dpiだが、多値処理を行なうことで9600dpi相当×600dpiの印字が可能。このほかデジタルカメラで撮影した画像を自動補正して出力できる自動画像補正技術“CanoFine”を搭載する。プリント方式は半導体レーザービーム+電子写真方式。プロセッサーとしてIntel i960HDと『スーパーレーザショットチップ』を搭載したコントローラーを採用する。

内蔵フォントは平成明朝体W3、平成角ゴシック体W3、欧文書体。搭載メモリーは標準で20MB(最大148MBまで拡張可能)。電源はAC100Vで、消費電力は最大約1172W。サイズは幅566×奥行き685×高さ754mmで、重さは約80.5kg。オプションで、Ethernet対応の内蔵型プリントサーバー(4万8000円~7万8000円)や、給排紙用のソーター、両面印刷用のユニットなどを用意する。消耗品のトナーの価格は各色3万2000円。

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