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ジャストシステムとロータス、ナレッジ・ナビゲーションツール『K-navi for Lotus Notes』を発売

2000年06月07日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ジャストシステムとロータス(株)は6日、両社で推進するナレッジマネジメント分野での業務提携に基づき、『ロータス ノーツ/ドミノ』によるナレッジマネジメントを支援するナレッジ・ナビゲーションツールの最新版『K-navi for Lotus Notes Ver.1.1』と、『CBSerchアプリケーション開発キットVer.2.0対応版』を7月21日に発売すると発表した。価格は『K-navi for Lotus Notes Ver.1.1』の基本パッケージ(1サーバー/20クライアント)が200万円で、『CBSerchアプリケーション開発キットVer.2.0対応版』は50万円。
『K-navi for Lotus Notes Ver.1.1』は、ノーツに蓄積された情報、およびその情報に関するノウハウや、誰がその情報に詳しいのかといった周辺情報までを検索/表示できるソフト。自然文での問い合わせ検索の際に、問い合わせ文を解析して、不足している言葉を補ったり、必要のない検索結果になるような言葉は外したりすることで問い合わせ文を最適化する機能を新たに搭載したという。ノーツ画面からWindowsファイルシステム上のファイルを検索対象とする機能なども提供する。Know-What機能と、電子化していない知識も扱えるKnow-Who機能を提供することで、エキスパートの持つ知識を利用できるという。

動作環境はサーバーOSがWindows NT Server 4.0以降で、クライアントOSはWindows 95/98/NT4.0。対応ノーツ環境はノーツ/ドミノ R4.52以上となる。なお同製品の導入には『CBSerch 1000 Ver.2.0』以上および『CBゲートウェイ for Lotus Notes Ver.1.3』以上の導入が前提となる。追加クライアントのライセンス価格は追加10の12万円から、追加1万の4096万円まで。これらの価格には、年間保守料ととして標準価格の別途15パーセントが別途必要となる。

『CBSerchアプリケーション開発キットVer.2.0対応版』は、ConceptBaseの機能とKnow-Whoの機能をユーザーのアプリケーションから呼び出せるようにするための開発キットで、これによりロータススクリプトから『ConceptBase Search 1000 Ver.2.0』を呼び出せるようになった。動作環境はサーバーOSがWindows NT Server 4.0 Service Pack3以降で、クライアントOSはWindows95/98/NT4.0。なお、同製品を利用するには『CBSerch 1000 Ver.2.0』が別途必要となる。

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