ロジカルイフェクト(株)は2日、同社のオリジナルブランドパソコンをモデルチェンジし、発売を開始したと発表した。
『MIPS』シリーズは、TVチューナーを標準搭載したモデル。“TV-OUT機能”により、家庭用テレビをパソコンのディスプレーとして利用することもでき、解像度はテレビの性能に応じて1024×768/800×600/640×480ドットから選ぶことができる。CPU別に4モデルをラインナップし、主なスペックはCeleron-566MHzを搭載する『MIPS-C566/F』では、メモリーが64MB(SDRAM)、4.3GBのHDD(Ultra-ATA/66)、50倍速のCD-ROMドライブを搭載する。ディスプレーは別売。OSはWindows
98 Second Edition。本体サイズは、幅195×奥行388×高さ375mm。
『MIPS』シリーズ |
価格は、Celeron-566MHz搭載の『MIPS-C566/F』が7万4700円、Pentium III-650MHz搭載の『同-P650/F』(HDD10GB)が9万5700円、Pentium
III-750MHz搭載の『同-P750/F』(HDD15GB)が11万5700円、Pentium III-850MHz搭載の『同-P850/F』(HDD20GB)が14万5700円となっている。
『WebCOM』シリーズは、OSにVineLinux 2.0を採用したデスクトップパソコン。CPUにCeleron-533MHzを搭載した『WebCOM
C533/F』と、Pentium III-600MHzを搭載した『同 P600/F』の2モデルを用意する。主なスペックは、64MBのメモリー(SDRAM)、4.3GBのHDD(Ultra-ATA/66)を搭載。FDD、CD-ROMドライブ、ディスプレーはオプション扱いとなる。本体サイズは、幅195×奥行き388×高さ375mm。価格は『C533/F』が4万9700円、『P600/F』が6万4700円となっている。発売は8日に開始する。
『WebCOM』シリーズ |