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三菱電機、Pentium III-700MHz/850MHz搭載のミッドレンジサーバー『apricot FT8000モデル270』を発表

2000年06月06日 00時00分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は6月5日、ミッドレンジサーバー『apricot FT8000シリーズ』にPentium III-700MHz/850MHz搭載の『apricot FT8000モデル270』を追加し、また、同シリーズの『apricot FT8000モデル160』にPentium III-450MHzを搭載したモデルを追加すると発表した。新モデルの価格と発売日は、モデル270が57万円からで7月31日、モデル160が48万5000円からで6月26日となっている。両モデルともサポートOSは、Windows NT Server 4.0/2000 Server。

『apricot FT8000モデル160』(左)と『apricot FT8000モデル270』(右)
『apricot FT8000モデル160』(左)と『apricot FT8000モデル270』(右)



モデル270は、CPUにPentium III-700MHzまたは同850MHzを採用し、マルチプロセッサー(最大2基)へのアップグレードも可能。128MBのメモリー(最大2GB)、CD-ROMドライブ、100/10BASE-TXのLAN機能を標準で搭載する。HDDは、ディスクコントローラーにWide Ultra2 SCSIを採用し、ディスクレス/9GB/18GB/36GBの4種類を用意した。本体に最大5台のHDDを内蔵できるほか、最大10台のHDDを内蔵できる外付けの“拡張ディスクモジュール”(オプション)を1モジュール接続できる。オプションで、RAID1/RAID5のディスクアレイに対応する。また、無停電電源装置(UPS)をオプションで外付けできる。筐体は、オプションでラックマウントにも対応する。本体サイズは、縦置き時が幅218×奥行き660×高さ444mmで、ラックマウント時が幅480×奥行き650×高さ220mm。本体重量は、最大40kg。

モデル160のPentium III-450MHz搭載モデルは、128MBのメモリー(最大384MB)、CD-ROMドライブ、100/10BASE-TXのLAN機能を標準で搭載する。HDDは、10GB(Ultra-ATA/33)または9GB(Wide Ultra2 SCSI)を標準で搭載し、最大2台を本体に内蔵できる。また、無停電電源装置(UPS)をオプションで外付け可能。本体サイズは幅195×奥行き475×高さ435mm。本体重量は、最大20kg。

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