デルコンピュータ(株)は5月31日、サーバー製品『PowerEdge(パワーエッジ)
2450』にPentium III-866MHz搭載モデルを追加し、同日より販売を開始したと発表した。販売は同社のダイレクトセールス事業部、および直販サイト“オンライン・ストア”を通じてBTO方式で行なう。
『PowerEgde 2450』 |
『PowerEgde 2450』は高さ2Uの筐体で、Pentium IIIプロセッサーを最大2個搭載できるラックマウントサーバー。データセンターやISP、ASPなどのインフラ構築に最適としている。今回発売するPentium
III-866MHz搭載モデルは『PowerEgde 2450』の最上位機種にあたる。
エントリー構成の仕様は、Pentium III-866MHz、64MBのSDRAMメモリー、9GBのUltra3
SCSI対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブとなる。電源は110/220Vで、消費電力は最大330W。サイズは幅424×奥行き668×高さ84mmで、重さは約25kg。これにOSとしてRed
Hat Linux 6.2Jを組み合わせた価格は41万3000円。