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富士写真フイルム、デジタルカメラ用カラー画像処理ソフト『PICTUNE 21』シリーズを発売

2000年05月29日 00時00分更新

文● 編集部

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富士写真フイルム(株)は、カラー画像処理ソフト『PICTUNE 21』シリーズを7月に発売する。デジタルカメラで撮影したRGBデータをデザインや印刷用途向けにCMYK変換できる画像処理ソフト。同社が'98年2月に発売した画像処理ソフト『PICTUNE(Macintosh版)』の後継ソフトにあたる。

『PICTUNE 21』
『PICTUNE 21』



最新版では、従来のMacintosh版に加えて、Windows版も発売する。独自のCMS(Color Magagement System)を搭載し、安定したCMYK変換が行なえる。また、印刷表現の狙いに応じて“被写体近似仕上がり”と“モニター(sRGB)近似仕上がり”の2モードを用意する。“ファジー・オートセットアップ”機能により、色変換がボタン1つで行なえる。価格はWindows版が34万8000円で、Macintosh版が29万8000円、Macintosh用の簡易版『PICTUNE 21 Light』は9万8000円。
Windows版の読み込み画像フォーマットはTIFF-RGB、JPEG、Exif、BMP、PCX、FlashPix。出力はTIFF-CMYK、EPS-CMYK、JPEG。対応機種はWindows 95/98/2000/NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。Macintosh版の読み込み画像フォーマットはTIFF-RGB、JPEG、Exif、PICT、PhotoCD。出力はTIFF-CMYK、RGB、Gray、Lab、EPS-CMYK、EPS-JPEG、DCS、CSCITEX-CT。対応機種はMac OS 8.6以降を搭載したPower Macintosh。

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