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ヤマハ、大規模ネットワーク向けモジュール型センタールーターを発売

2000年05月29日 00時00分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)は25日、大規模ネットワークのセンタールーターとして使用できるモジュール型センタールーター『ヤマハ リモートルータ』(RT300i)を6月7日に発売すると発表した。価格は66万円。

『ヤマハ リモートルータ』(RT300i)
『ヤマハ リモートルータ』(RT300i)



RT300iは、19インチラックに収まる基本筐体に4つの拡張用スロットを備え、このスロットにLAN側や、BRI、PRIなどのWANN側のインターフェースを有する各種モジュールを装着することで、ユーザーニーズに応じた多様なネットワーク構成に対応できるセンタールーター。拡張モジュールは『LANモジュール』(YBA-1ETH-TX、価格は14万円)、『BPIモジュール』(YBA-8BPI-ST、価格は20万円)、『PRIモジュール』(YBA-1PRI-M/YBA-1PRI-N、価格は44万円と12万円)の3種4モデル発売する。基本筐体は標準19インチラック2段に収まるサイズで、標準LANインターフェースのイーサネットとISDNインターフェースのBRIを各1ポート、拡張モジュール用のスロットを4つ、メモリーカード用のPCカードスロットと増設用電源ユニットのスロットを各1つ装備する。PIAFS1.1/2.0/2.1に対応する。コネクターやスイッチを前面パネルに集中配置することで操作性を高めたという。CPUはMMX Pentium-166MHzを搭載する。サイズは幅445×奥行き480×高さ88.1mmで、重さは9kg。電源はAC100V。消費電力は25W。

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