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NTTドコモ、iモードの出荷台数の制限と広告宣伝の自粛を解除

2000年05月25日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)NTTドコモは24日、携帯電話向けのインターネット接続サービス“iモードサービス”のつながりにくい状況が解消したため、iモード対応携帯電話の出荷台数の制限を6月1日に、同サービスの広告宣伝の自粛を5月26日に、それぞれ解除すると発表した。

同社のiモードサービスは、3月28日にiモードセンター設備の不具合によりサービスが停止し、4月1日以降にiモードセンター設備および一部パケット交換機の不具合によりつながりにくい状態が間欠的に発生した。同社では、これらの問題の緊急対策として、発生原因となったiモードセンター設備およびパケット交換機のソフトの不具合を修復し、サーバー機能の分散やハードの増設を実施したため、つながりにくい状態を解消したとしている。さらに、同サービスの安定化のために、設備の増強、iモードセンターの分散化(横浜と関西に設置)、新型のパケット交換機の導入を、2000年度内に実施する予定という。なお、同社では、3月28日および4月1日以降で、つながりにくい状態が発生した時間帯のパケット通信料については、課金の対象外にするとしている。

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