日本アイ・ビー・エム(株)は25日、ノートブックパソコン用のTFT液晶ディスプレーパネル3製品を発表した。出荷は年内の予定。発表したのは、15型で解像度UXGA
1600×1200(192万画素)の『ITUX97』と、解像度SXGA+ 1400×1050(147万画素)の『ITSX95』、14.1型で解像度SXGA+
1400×1050(147万画素)の『ITSX68』の3種類。
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『ITUX97』 （クリックで拡大表示します）
同製品は、標準パネル・ワーキング・グループ(SPWG)が制定した“業界標準パネル”(ISP)規格を、業界で初めて採用。独自に開発した“高解像度プロセス(High Resolution Process)”により液晶の開口率を高めたほか、支柱型のパーマネントスペーサーで堅牢な構造のパネルを作成する独自の“ポスト・スペーサー技術”でコントラストの向上を図ったという。また、0.63mmの軽量薄型ガラスを組み込むことで、従来製品の同型パネルと比較して15型で135gの軽量化と、1.5mmの薄型化が図られている。
『ITUX97』の仕様は、有効画面領域が304.8×228.6mmで、ピクセル数は1600×1200。1インチあたりのピクセル数は133(ppi)。コントラスト比は200:1。輝度は150cd/平方メートル。サイズは幅317.3×高さ242×厚さ6.7mmで、重さは650g。
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| 『ITSX95』 |
『ITSX95』は、有効画面領域が304.5×228.375mmで、ピクセル数は1400×1050。1インチあたりのピクセル数は113(ppi)。コントラスト比は200:1。輝度は150cd/平方メートル。サイズは幅317.3×高さ242×厚さ6mmで、重さは605g。
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| 『ITSX68』 |
『ITSX68』は、有効画面領域が285.6×214.2mmで、ピクセル数は1400×1050。1インチあたりのピクセル数は125ppi。コントラスト比は200:1。輝度は150cd/平方メートル。サイズは幅299×高さ226.5×厚さ5.8mmで、重さは510g。
