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ファイルメーカー、カスタムシステムを作成できる開発ツール『ファイルメーカー Developer 5』を発売

2000年05月25日 00時00分更新

文● 編集部

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ファイルメーカー(株)は25日、開発ツール『ファイルメーカー Developer 5』のWindows版とMacintosh版の2製品を6月下旬に発売すると発表した。価格はどちらも7万9000円。

『ファイルメーカー Developer 5』(Windows版)
『ファイルメーカー Developer 5』(Windows版)



『ファイルメーカー Developer 5』は、ワークグループやイントラネット/インターネットで利用したり、ランタイムアプリケーションとして利用できる“ファイルメーカーファミリー製品”のカスタムシステムを作成する開発ツール。データベースソフト『ファイルメーカーPro 5』に、システム作成に役立つさまざまなデータベースやデザインツールを同梱する。同梱の『ファイルメーカー Developer Tool』を利用することで、システムのカスタマイズ、リレーションやスクリプトへの内部リンクを保持したままでのファイル名の変更や、XLMを利用したカスタムウェブ公開システムの作成が可能。ODBCやJDBCのドライバーを使用したファイルメーカーProのデータにアクセスするシステムの開発も行なえる。また、C++を使用して外部関数プラグインを開発するためのAPIも含まれる。Windows版の対応機種はWindows 95/98/2000/NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。Macintosh版の対応機種はMac OS 8.1以降と、PowerPC 601以上を搭載したMacintosh。
なお、前バージョンの『ファイルメーカーPro デベロッパEdition 4.0』ハイブリッド版の登録ユーザーは、Windows版ならびにMacintosh版の『ファイルメーカー Developer 5』アップグレード版が提供される。アップグレード版の価格はどちらも4万9000円。

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