日本オラクル(株)は22日、データベースエンジン『Oracle8i』に対応した技術者認定制度“ORACLE
MASTER”の試験を開始すると発表した。
『Oracle8』対応の“ORACLE MASTER Platinum”取得者に対しては、Oracle8iとの差分である新機能についての移行試験を6月26日に開始する。合格すると、Oracle8i対応の“Platinum”を取得できる。移行試験はPlatinumのみ。新規に、Oracle8i対応の“Gold”およびPlatinumの資格を取得するための試験は、9月11日から実施する。なお、Oracle8対応のGoldとPlatinumの試験は継続して実施する。
ORACLE MASTERは、同社製品に関する技術者認定制度。入門レベルの“Silver”、基本レベルの”Gold”、最高レベルの“Platinum”の3段階のほか、アプリケーション開発ツール『Oracle
Developer/2000』の技術者を認定する“Oracle Certified Developer”やLinux上でOracleデータベースを構築できる技術者を認定する“ORACLE
MASTER Linux+”を設定している。