日本HP、Pentium III-866MHz/800MHzを搭載した『HP VISUALIZEパーソナル・ワークステーション Xクラス』を発売
2000年05月22日 00時00分更新
日本ヒューレット・パッカード(株)は22日、パーソナルワークステーション『HP
VISUALIZEパーソナル・ワークステーション モデルX866』と『同 モデルX800』を発売したと発表した。
『HP VISUALIZEパーソナル・ワークステーション』は大規模な機械設計を行なうエンジニアや、高度なデジタルコンテンツ作成を行なうクリエーター向けのワークステーション製品。グラフィックアクセラレーターに独自開発の『HP
VISUALIZE-fx+シリーズ』を搭載するのが特徴。
『モデルX866』は、Pentium III-866MHz搭載モデル。標準仕様はPentium
III-866MHz、RCC チップセット、1GBのSDRAMメモリー、18GBのUltra3 Wide SCSI対応のHDD、グラフィックアクセラレーターは『HP
VISUALIZE-fx6+』となる。OSはWindows NT Workstation 4.0 SP5。本体のサイズは幅21.0X奥行47.3X高さ48.3cmで、重さは約16kg。消費電力は最大400W。価格は177万5000円。6月中旬出荷予定。『モデルX800』は、Pentium
III-800MHz搭載モデル。標準仕様はPentium III-800MHz、256MBのSDRAMメモリー、9.1GBのUltra
Wide SCSI対応のHDD、グラフィックアクセラレーターは『HP VISUALIZE-fx4+』となる。ほかは『モデルX866』と同じ。価格は112万5000円。5月末に出荷開始の予定。
同時に、パーソナルワークステーション『HP VISUALIZEパーソナル・ワークステーション』の現行機種を、最大で約17パーセント値下げした。最大17パーセントの値下げとなる『HP
VISUALIZEパーソナル・ワークステーション Pクラス モデルP600C』の標準仕様はPentium
III-600MHz、440BX AGPチップセット、128MBのSDRAMメモリー、9.1GBのUltra3 Wide
SCSI対応HDD、グラフィックアクセラレーターは『HP VISUALIZE-fx4+』。本体のサイズは幅21×奥行き40.5×高さ41.3cmで、重さは約17kg。消費電力は最大260W。価格は83万4000円。