日本アイ・ビー・エム(株)と(株)インターネットイニシアティブ(IIJ)は22日、インターネットの普及により需要が高まっているデータセンターサービスの分野で協業していくことに合意したと発表した。IIJの構築・運用する大容量・高速データ通信インフラを活用することにより、超高速バックボーン直結型の、高付加価値型のデータセンター事業を展開する。日本IBMは金融・流通・物流・公共サービスなどの分野での大規模システム構築・運用実績を活かし、ユーザーのEビジネス上の課題に個別対応するとともに、状況に合わせて分析、パフォーマンス、セキュリティー、バックアップ等の信頼性の高いサーバー運用を提案することで、ユーザーへのハウジング、ホスティングサービスを強化し、ユーザーのEビジネスの早期展開を支援するとしている。