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BCN総研、AMD社製CPU搭載パソコンの販売台数シェアが18.8%に増大と発表

2000年05月22日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研は19日、AMD社製CPUを搭載したパソコン(デスクトップとノートの総合)の販売台数シェアが1999年10月の12.5%から18.8%(2000年4月)に増大したと発表した。なお、本発表のデータは、東名阪のパソコン販売会社9社の288店舗の日次販売データを収集し、集計した“BCNランキング”をもとにしている。

同社では、AMD社製CPUのシェアの増大の要因として、ノートパソコンでのシェアが増大したことと、大手メーカー製パソコンの低価格モデルに採用されたことを挙げている。昨年10月の時点では、AMD社製CPU搭載のノートパソコンのシェアは4.5%であったが、4月には14.4%に増大。また、日本電気(株)や富士通(株)などの大手メーカーが低価格モデルにAMD社製CPUを採用するようになった。とくに、富士通製パソコンでのAMD社製CPU搭載モデルの比率は、デスクトップが36.0%(99年10月)から62.2%(4月)に、ノートパソコンが3.7%(99年10月)から32.3%(4月)に増大した。同社の予測によると、パソコンの低価格化の流れは、デスクトップからノートにも移行し、AMD社製CPUのシェア増大の傾向はさらに続くとしている。

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