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デンドライトジャパン、医薬品メーカー向け営業支援ソフト群を出荷開始

2000年05月19日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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デンドライトジャパン(株)は19日、医薬品メーカー向けの営業支援ソフトウェア群を出荷開始した。

出荷が開始されたのは、ウェブベース研修ツール『WebSession Manager』、データ分析ツール『ForceAnalyzer』、ナレッジマネジメントツール『PharmaRep.com』、統合営業支援ツール『i-forceWeb』の4製品。

米デンドライトインターナショナル社のCEO、ジョン・ベイリー(John Bailye)氏は、「医薬品メーカーと医師との関係が、より重要になってきている。その助けとなるツールを提供するのがわが社の仕事」と紹介した。

同社の顧客は、米ファイザー社をはじめとする世界規模の医薬品メーカー。日本では、武田薬品工業(株)、キッセイ薬品工業などが顧客だという。

デンドライトインターナショナル社のCEO、ジョン・ベイリー氏デンドライトインターナショナル社のCEO、ジョン・ベイリー氏



新製品については、「医薬品メーカー、医師、患者をつなぐウェブベースのツール。医師や患者は、これで情報をより持てるようになる。医薬品メーカーは、よりユーザーに近い位置になる」とした。

これらのシステムは、デンドライトが大阪に所有するデータ―センターでアウトソーシングすることも、社内に構築することも可能だという。「米国では300を超えるサーバーを運用しており、日本においても来年には100を超えるサーバーを運用したい」(ベイリー氏)と目標を語った。

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