(株)アイ・オー・データ機器は19日、3D立体視システム『GA-3DGL/EX』と、マイクロドライブ『CFMD-340i』、同マイクロドライブ専用PCカードアダプター『CFMD-ADP』を5月末に発売すると発表した。
『GA-3DGL/EX』 |
『GA-3DGL/EX』は、同社製のグラフィックアクセラレーターの専用オプションで、3Dグラスと3Dシステムカード、VGAセパレートケーブル、電源ケーブルのパッケージ製品。価格は7800円。『GA-3DGL/EX』と同社製のグラフィックアクセラレーターを組み合わせることで、既存のDrect3D対応ゲームの多くが、プログラムを修正することなく立体映像になるという。スキャンコンバーターやCRT以外のディスプレーには対応していない。対応機種はWindows
98/95を搭載したIBM PC/AT互換機とPC-98NXシリーズ。カード固定用の空きスロットが1つと同社製のグラフィックアクセラレーターが必要(2000年5月現在で『GA-TNT232/PCI』が対応する)。
マイクロドライブと専用PCカードアダプター |
『CFMD-340i』は、340MBのマイクロドライブ。価格は4万7000円。CF+ Type IIに準拠する。専用PCカードアダプター『CFMD-ADP』と組み合わせることでPCカードType
II準拠のPCカードとして使用できる。『CFMD-ADP』の価格は7800円。転送速度は毎秒最大5.2MB。動作電圧は3.3V。対応パソコンはPCカードType
IIスロットを搭載したIBM PC/AT互換機、およびPC-98NXシリーズ。対応デジタルカメラは三洋電機(株)製『DSC-SX150/550』、キヤノン(株)製『PowerShot
Pro70/S10/S20』、カシオ計算機(株)製『QV-2000UX/3000EX』。対応携帯端末はコンパックコンピュータ(株)製『Presario213』、カシオ『CASIOPEA
E-55/E-507』、日本アイ・ビー・エム(株)製『Palm Top PC110』。