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NTT東日本、中小企業向けCTIシステム『まるちねっとデビューCTI』シリーズにパッケージ3製品を追加

2000年05月19日 00時00分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は19日、中小企業向けCTI(コンピュータ・テレフォニー・インテグレーション)システム『まるちねっとデビューCTI』シリーズのパッケージ製品として『宿泊予約システム』『運行予約システム』『ERP Liteシステム』の3製品を追加して6月1日に発売すると発表した。販売は当初、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の1都3県で行なう。これらは、『まるちねっとデビューCTI』シリーズに、それぞれの業務アプリケーションを組み合わせ、CTIシステムを構築するためのパッケージ製品。これを導入することで業務の効率化、顧客満足度の向上、CRMによる顧客の囲い込みの強化が、低予算で、かつ手軽に行なえるという。
『宿泊予約システム』は、ホテルや旅館、飲食店、貸会議室向けのシステムで、(株)エイブルシステムズの宿泊予約管理システム『Mr.番頭くん』を組み合わせたパッケージ。価格は88万円~。電話着信前にユーザー情報と宿泊予約を自動表示したり、フロント業務処理を行なえる。『運行予約システム』はレンタカーや観光バス、ハイヤーなどの予約管理を行うもので、エイブルの運行業務総合管理システム『Mr.バスマン』とのパッケージ製品。価格は128万円~。
『ERP Liteシステム』は、4月に発売した『まるちねっとデビューCTIシリーズ ERPシステム』に同梱されている(株)アシストシステムサイエンスのERPシステム『ASST+統合ソフトウェア』を、受発注に特化したもの。価格は98万円~。
なお、設置工事費用、ISDN回線の施設設備負担金、ダイヤル通話料や、ビジネスホン主装置/PBX、パソコンやサーバーなどは別途必要となる。

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