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キヤノン、USBとIrDAに対応した携帯可能なカラーインクジェットプリンター『WonderBJ M40』を発表

2000年05月19日 00時00分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)とキヤノン販売(株)は19日、USBインターフェースに対応した持ち運び可能なカラーインクジェットプリンター『キヤノン バブルジェットプリンタBJ M40』(愛称:WonderBJ M40)を発表した。価格は5万9800円で、6月23日に販売を開始する。

『キヤノン バブルジェットプリンタBJ M40』 『キヤノン バブルジェットプリンタBJ M40』



同製品は、インターフェースにUSBとIrDAを持ったA4サイズ対応のカラーインクジェットプリンター。720×360dpiの解像度で印刷でき、オプションの『カラーイメージスキャナカートリッジIS-12』(価格1万円)により、最高360dpiでスキャニングが行なえる。IrDAインターフェースは、IrDA Ver 1.1(Windows 98/95/2000/CE2.1対応)のほかにIrTran-Pに準拠し、IrTran-P搭載のデジタルカメラから直接印刷できる。また、標準装備の専用リチウムイオンバッテリー『LB-50』により、電源の無い場所でもフル充電でA4原稿(英数カナ文字1500字)を約100枚印刷できるという。印刷速度はA4サイズで毎分5枚。本体サイズは幅302×奥行き112.5×高さ50mmで、本体重量は約900g。Windows 95/98/2000/CE2.1とMac OSに対応したドライバーが添付される。

また、両社は本発表と同時に、カラーインクジェットプリンター『BJ F850』の高画質化を可能にする“自動ガンマ補正機能”を開発したと発表した。同機能を搭載したBJ F850用ドライバーの無償ダウンロードサービスを同日に開始する。開発された自動ガンマ補正機能は、プリンタードライバーが画像データの濃度を自動的に解析し、印刷する個々の画像の濃度を補正し出力するもの。文字、イラスト、写真など、画像データの種類を自動的に判別し、ガンマ値を補正するという。Windows 95/98/NT 4.0/2000とMac OSの両方に対応する。

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