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“アイランド・クエスト IN 沖縄&屋久島”の探索チームが郵政大臣を表敬訪問

2000年05月17日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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今年7月にサミットが開催される沖縄および屋久島を舞台に、子供参加型のインターネットイベント“アイランド・クエスト IN 沖縄&屋久島”が、5月25日から6月2日に渡って開催される。主催はアイランド・クエスト実行委員会。それに先立って17日、同イベントの探索チームが八代英太郵政大臣を表敬訪問した。

探索チームのダン・ビュートナー(Dan Buettner)隊長に任命書を手渡す八代郵政大臣探索チームのダン・ビュートナー(Dan Buettner)隊長に任命書を手渡す八代郵政大臣



探索チームは、世界で実績を積んだ、探検家や生物学者、人類学者など、アメリカ人8人からなるチーム。これまでマヤやアフリカ、ガラパゴス、シルクロードなどで、同様のプロジェクトを展開してきたという。それに加えて今回日本人3名も参加し、合同で沖縄と屋久島のミステリー、不思議を解明していく。謎を探索チームと子供たちとインターネットを通じて交流しながら、1つ1つ謎を解き明かしていく仕掛けだ。

「では歌でも歌いましょうか」と八代郵政大臣が音頭をとって、隊員と大臣で“You are my sunshine”を熱唱。「大臣がユニークな人で驚いた」(ビュートナー隊長)という
「では歌でも歌いましょうか」と八代郵政大臣が音頭をとって、隊員と大臣で“You are my sunshine”を熱唱。「大臣がユニークな人で驚いた」(ビュートナー隊長)という



同イベントには、先生または保護者1名以上と、小学校から高校生までの子供1名以上のチームであれば参加できる。5月15日現在で、1341チーム、2万8670名が申し込みを行なっている。

ビュートナー隊長は、「インターネットを使った、この学習プログラムが日本で実現できることを感謝しています。長寿の秘密を探るほかに、伝統、文化も堪能したいと思います」と抱負を語った。

日本人として参加するうちの1人、関東学院中学の宮本英明教諭は、「学校から推薦するので、トライしてみないかと話があった。インターネットを授業に取り入れていくという、学校の積極的な姿勢があったおかげ」と参加について説明した。

関東学院中学の宮本英明教諭関東学院中学の宮本英明教諭



同探検隊は、今後オーストラリアやマヤでクエストを予定しているという。日本の協力については未定。

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