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松下電器、300型相当の投影が可能なポータブル液晶プロジェクターを発売

2000年05月17日 00時00分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は16日、プレゼンテーション向けのポータブル液晶プロジェクター『液晶プロジェクター(愛称:シリウスJr.)』として、『TH-L711J』『TH-L701J』『TH-L501J』の3機種を6月20日より順次発売すると発表した。場所を選ばず大画面でプレゼンテーションが行なえるように、単焦点レンズの搭載と、高輝度を実現したという。静音性能は28dBで、静かな環境でプレゼンテーションを演出できるという。本体のカラーは“ブルーシルバー”、“ローズピンク”、“パールグリーン”の3色を用意する。

本体の色は“ブルーシルバー”、“ローズピンク”、“パールグリーン”の3色
本体の色は“ブルーシルバー”、“ローズピンク”、“パールグリーン”の3色



『TH-L711J』は上位モデル。投影可能サイズは40~300型。マイクロレンズアレイ付き液晶パネルのパネルサイズは0.9型(アスペクト比4:3)。表示方式は透過型液晶パネル3枚の3原色方式。画素数は78万6432画素(1024×768ドット)。光出力は1400ルーメン(ANSI)。コントラスト比は300:1(全白:全黒)。ビデオ信号入力時の解像度は760TV本。1677万色の表示が行なえる。本体のサイズは幅233×奥行き330×高さ98mmで、重さは3.8kg。電源はAC100V。消費電力は240W。価格は89万8000円。

『TH-L701J』はミッドレンジモデルで、光出力が1000ルーメン(ANSI)、コントラストが350:1となる。価格は74万8000円。

『TH-L501J』はベーシックモデルで、液晶パネルの画素数が48万画素、コントラスト比200:1、光出力が1100ルーメン(ANSI)、解像度が800×600ドット(600TV本)。価格は59万8000円。

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