このページの本文へ

Club asia ミレニアムオーディションVSネットアイドルコンテストを開催

2000年05月08日 00時00分更新

文● 船木万里

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

3日、渋谷のclub asiaにおいて、グラビアタレントのオーディション、及びネットアイドルのコンテストを同時に行なうというバトルライブが、(株)カルチャーオブ エイジアと (株)Vita net co, eShibuyaドットコムの主催により開催された。グラビアタレント部門、ネットアイドル部門にエントリーした女性たちがそれぞれ登場し、特技や歌などを披露。来場者の投票と審査員票を集計した結果から、準グランプリ、グランプリが各部門1名ずつ選出された。

午後4時半から始まったコンテストには、100名近くの来場者が詰めかけた。メーン司会は漫才師マフィー、アクション女優の秋本つばさ。ネットアイドルグループの3人がアシスタント役を務めた。審査委員には、メディアや芸能プロダクション、レコード会社の関係者9名が選ばれた。

司会を務める5人。右から、お笑い芸人マフィー、アクション女優の秋本つばさ、ネットアイドルグループ“ミスシス”
司会を務める5人。右から、お笑い芸人マフィー、アクション女優の秋本つばさ、ネットアイドルグループ“ミスシス”



  ウェブ上の事前投票により選ばれた出場者は、ネットアイドル部門ではエントリー50名の上位8名、タレント部門では6名が登場。

ネットアイドル部門での出場者は、自分に関するクイズの正解者にプレゼントを渡すパフォーマンスを演じた“知穂”、自作の歌を披露した“流風(るか)”、お弁当を会場の参加者に食べさせた、エプロン姿の“真咲”、鈴木あみの歌を歌った“千鶴”、セクシーな衣装で自作の歌を熱唱した“みりあ”、友人とふたりでデュエットを披露した“めぐ”、看護婦姿で妖しい“お医者さんごっこ”を演じた“さなえ”。

ネットアイドルの“めぐ”は、友人“あさ”と共に自作の歌をデュエット
ネットアイドルの“めぐ”は、友人“あさ”と共に自作の歌をデュエット



会場から希望者を募り、お医者さんごっこをする“ナースさなえ”
会場から希望者を募り、お医者さんごっこをする“ナースさなえ”



一方、タレント部門では、すでに舞台デビューも果たした“江里奈”がバトントワリングを披露。高校生になったばかりの“TAMAKI”は歌、“由木麻里子”は来場者を悩殺するダンス。キャスター志望の“伊崎まい”は歌い、“左近亜希子”は一人芝居を演じ、“清水梨恵”が“パラパラ”を踊るなど、やはりタレント志望だけあって、歌や演技、踊りを中心に、自分の才能をアピールした。

女優志願の左近亜希子は、一人芝居に挑戦
女優志願の左近亜希子は、一人芝居に挑戦



アピールタイムが終了すると、会場ではいよいよ投票が行なわれた。投票中はアイドル撮影会となり、壇上の女性たちに。本格的な望遠レンズを向けてお目当てのアイドルを狙う、カメラの列ができた。中には、直接ポーズを指示してシャッターを切るファンも。

集計の間に、“バトルライブ”と称して、マフィーの司会による討論会も開かれた。“最近恥ずかしかったこと”や“恋愛観”など、それぞれが自分の体験を語って盛り上がったところで、審査結果を発表。

準グランプリのネットアイドル部門では、社会人の“めぐ”が、タレント部門では“江里奈”が選ばれた。そして、グランプリの栄冠に輝いたのは、ネットアイドル部門では“千鶴”、タレント部門では“TAMAKI”という結果になった。ふたりとも現役高校生で、はつらつとした若さや歌唱力、将来性が評価されたようだ。

準グランプリに選ばれたのは、ネットアイドルのめぐ(左から2人目)、タレント志望の江里奈(右から2人目)
準グランプリに選ばれたのは、ネットアイドルのめぐ(左から2人目)、タレント志望の江里奈(右から2人目)



グランプリを勝ち取ったのは、ネットアイドルの千鶴(左から2人目)、タレント志望のTAMAKI(右から2人目)
グランプリを勝ち取ったのは、ネットアイドルの千鶴(左から2人目)、タレント志望のTAMAKI(右から2人目)



結果発表後はネットアイドルの私物オークションがあり、ファンが競り合いを楽しんだ。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン