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S3、2000年度第1四半期は4億9200万ドルの黒字

2000年04月28日 00時00分更新

文● 編集部

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米S3社は現地時間の26日、2000年度第1四半期(2000年1~3月)の業績を発表した。それによると、売上は1億6170万ドル(約171億4020万円)で前年同期比365パーセントの増加となり、純利益は4億9260万ドル(約522億1560万円)、1株あたりの利益は5ドル4セント(約534円)となった。これには台湾のUMC(United Microelectronics Corp.)株をベースにした一過性の利益が含まれる。営業実績は、1株あたり31セント(約33円)の損失で、これにはローエンド向けグラフィックカードの在庫管理に関する約600万ドル(約6億3600万円)の費用が含まれるという。
同社のケン・ポタシュナー(Ken Potashner)会長兼CEOは「UMCとのパートナーシップは我が社にとって引き続き価値のあるものである。9000万ドル(約95億4000万円)の初期投資から今期、8億8330万ドル(約936億2980万円)の税引前利益を得た。さらに今後5040万株の20パーセントの配当金を得る予定で、この結果、総UMC株は3億240万株になる」とコメントしている。

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