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ノキア、2000年第1四半期の営業利益は前年同期比71%増の黒字

2000年04月28日 00時00分更新

文● 編集部

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ノキア・ジャパン(株)は27日付けで、フィンランドのノキア社の2000年第1四半期(1月~3月)の業績を発表した。売上高は前年同期比69%増の65億ユーロ(約6754億円)で、営業利益は前年同期比71%増の13億1600万ユーロ(約1367億円)となった。また、営業利益率は前年同期の19.8%に対し、20.1%を記録した。

事業別の業績では、ネットワーク事業は、売上が前年同期比36%増の15億ユーロ(約1559億円)で、営業利益が前年同期比21%増の2億7300万ユーロ(約284億円)。モービルホン事業は、売上が前年同期比88%増の48億ユーロ(約4987億円)で、営業利益が前年同期比88%増の11億6100万ユーロ(約1206億円)。ノキアの社長兼最高経営責任者(CEO)であるヨルマ・オリラ(Jorma Ollila)氏は「現在の市場環境とノキアのグローバル市場での優位性に基づけば、ノキアの本年度の年間売上高は、以前発表した伸び率30~40%を上回る成長を達成できると確信している」と述べている。

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