(株)東芝は25日、独自のハードウェアRAIDによるディスクアレイ装置『ArrayFortシリーズ』の中位モデル、『AF1500』の出荷を開始したと発表した。
『AF1500』 |
同社製のディスクアレイ装置『AF1200』の後継機にあたる製品で、従来機の約4倍の性能向上を図ったいう。従来のSCSIインターフェースのほかに、SAN(Storage
Area Network)対応機能を搭載するFC(Fiber Channel)ファブリックを採用する。これにより、複数のサーバーとの間で大量のデータを高速で転送することができ、1つのディスクアレイ装置を複数のサーバーで共有できるという。HDDは最大13台(内1台はグローバルホットスペアとして使用、最大436.8MB)実装できる。電源、ファン、コントローラーの2重化や、ホットスワップをサポートしている。価格は、18.2GB×6台のSCSIタイプで540万円から。