ロータス(株)は27日、『ロータス ノーツ/ドミノ』をベースとした金融業務支援システムを構築するためのソリューション『Net
Face』の提供を5月1日に開始すると発表した。これは、『ノーツ R5/ドミノ
R5』ベースの金融機関向けアプリケーションパッケージと、パッケージの導入/展開に必要なコンサルティングサービスを組み合わせたもの。価格は2250万円から。
パッケージに含まれるアプリケーションは、(株)常陽銀行が自社向けに開発し運営している銀行業務支援システムのものを、ほかの金融機関でも導入しやすいように標準化したもの。情報の一元管理機能、ノウハウの共有機能、電子掲示板機能、営業支援機能、事務改善支援機能が含まれる。金融機関独自の本店/支店間の情報共有の効率化や、蓄積した各店での営業事例の結果分析も行なえるという。
コンサルティングサービスでは、ロータス・コンサルティング本部が中心となり、インフラ設計/運用管理設計/導入手順の策定/パイロット導入に関するサポートを行なう。