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アクセス、IrDA準拠の組込み機器用の赤外線プロトコルスタック『IrFront 1.0』を発売

2000年04月26日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)アクセスは26日、赤外線プロトコルスタック『IrFront 1.0』を発表した。これは、組み込み機器用の移植開発キットとのパッケージ製品として販売される。『IrFront 1.0』は情報家電からOA、FAなどの分野の組込み機器に、無線ネットワーク機能を持たせるためのプロトコルスタック。IrDA 1.0および1.1規格に準拠する。また、C言語で記述しているため移植が容易に行なえるという。製品は、リファレンスボード上でアプリケーションの開発と機能・性能評価が行なえる『IrFront 1.0 Evaluation Package SH-3版』(価格は10万円)と、IrDAの基本通信機能およびIrTran-Pのアプリケーション開発と実機への移植を行なうための『同 SDK 基本 Sourse Package』(同200万円)を用意する。また、Sourse Packageのオプションとして、IrMCとIrOBEX/OBEXアプリケーションの開発および実機への移植が可能な『同 SDK IrMC/IrOBEX Option Sourse Package』と、IrLANモジュールの実機への移植が可能な『同 SDK IrLAN Option Sourse Package』(同300万円)を用意する。これらの製品はソースコードを提供し、組込みコピー数に制限のないロイヤリティーフリーのモデルで販売する。SDKには、6ヵ月の無償サポートが含まれる。サポートCPUはSH3で、サポートOSは日立HI7700とμMORE。

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