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メルコ、PCカード用スロットとコンパクトフラッシュ用スロットを搭載したSCSI-2接続カードリーダー2機種を発表

2000年04月21日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)メルコは20日、“BUFFALO”ブランドでPCカード(Type II/III)用スロット1基とコンパクトフラッシュ用スロット1基を搭載したSCSI-2接続のカードリーダー2機種を発表した。価格は、外付けモデルの『MCR-S2』が2万1000円、内蔵ファイルベイモデルの『MCR-SFB2』が1万7000円で、出荷は5月上旬に開始する。



『MCR-S2』と『MCR-SFB2』は、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、、メモリースティック、マイクロドライブ、フラッシュATAカード、ATAハードディスクカードから、パソコンにSCSI-2接続でデータ転送を行なうカードリーダー。特に、コンパクトフラッシュの場合は、専用スロットを搭載するため、同製品に差し込むだけで、デジタルカメラで撮影した画像データなどをパソコンに転送できるという。また、スマートメディア、メモリースティック、マイクロドライブの場合は、各専用アダプターに収容し、PCカード用スロットに差し込めばアクセスできる。ただし、スマートメディア用アダプター(128MB対応)は標準添付であるが、メモリースティックとマイクロドライブは、別途専用アダプターが必要になる。

対応OSは、Windows 95/98/NT 4.0/2000。対応機種は、両機種ともPC/AT互換機、PC98-NXデスクトップモデルに対応し、そのほかMCR-S2がPC-9801/9821デスクトップモデルに、MCR-SFB2がPC-9821デスクトップモデル(PCIバス搭載ミニタワーモデル)に対応する。また、外付けモデルのMCR-S2は、縦置きと横置きの両方に対応し、D-Subハーフピッチ50ピンのSCSIコネクターを装備する。本体サイズは幅120×奥行き203×高さ38mmで、本体重量は480g。一方、内蔵ファイルベイモデルのMCR-SFB2は、幅102×奥行き157×高さ26mmで、本体重量は240g。ファイルベイ装着用ブラケットと5インチベイ用ロケーターが付属する。

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