このページの本文へ

『QuarkXPress4.1日本語版』を6月上旬に発売――販売はソフトウェア・トゥー、三菱商事と恒陽社から

2000年04月20日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)ソフトウェア・トゥーは19日、DTPソフト『QuarkXPress4.1日本語版』の販売を6月上旬に開始すると発表した。また、これとは別に、三菱商事と(株)恒陽社も同日、両社の共同プロジェクト“mc2(エムシースクエア)”から同製品の販売を6月上旬に開始すると発表した。製品には、Mac OS版とWindows版の2種類があり、価格はどちらもオープン(予想価格は未定)。


今回のバージョンアップでは、同製品で作成したドキュメントを、PDFファイルやHTMLファイルに出力する機能を付加した。PDFへの出力は、アドビシステムズ(株)の『Acrobat Distiller』を通して、ドキュメントをPDFファイルに保存。『Acrobat Distiller 3.0』で作成されたPDFファイルは、画像ボックスに取り込み可能。また、HTMLファイルへの出力は、各種ワープロ用フィルタと同じ感覚で使用できるという。



そのほか、技術情報や業界ニュースを提供するQuarkLinkサービスにユーザーが同製品で作業しながらアクセスできる“QuarkLink”、最近使ったドキュメントにファイルメニューからアクセスできる“デジャヴ”、ボックスやラインなどの一部を削除する“ハサミツール”、複数のガイドを一括して配置する“ガイドマネージャ”などの新機能が搭載された。

なお、QuarkXPress 4.0 日本語版の登録ユーザーには、アップデータ用CD-ROMが3月下旬に無償で配布され、開発元のクォークジャパンのホームページでは、アップデータの無償ダウンロードサービスがすでに開始されている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン